メカルデンヤ

好きなものを好きなだけ。日記、読書、ゲーム、YouTube、音楽とか

とてつもなく微妙な話

今週のお題「怖い話」

 

自分、霊感が全く無いので心霊体験が一切無い。

小学生のときに一回不思議な体験があったが、正直自分がよく確認しなかっただけで、心霊でもなんでもなかったかもしれない事ならある。

 

うちの学校のトイレは、縦に長く、部屋が5,6個くらいの古くさいトイレだった。

自分が入口から手前側のトイレで用を足していた時、奥の方へ向かうスリッパの足音が聞こえた。

休み時間だったし、当たり前のことなのでそのまま終わって部屋を出ようと思ったら、今通った人間が扉を閉める音がしない。いくら待って耳をすませても、衣擦れの音すらしない。

不思議に思い、部屋を出て奥の方を見ると全部扉開いてる。

 

(そのトイレは、扉を閉めないまま用を足しててもギリギリ許せるか許せないかどうか怪しいラインの3~4年生が使うトイレだったので、扉閉めないままやっててもまあおかしくななかったのだが…)

 

ここで扉の裏までよく確認して、誰もいないことを確かめられていたなら心霊体験確定だったのだが、このときの自分はあらかた全部の部屋をチラッと見て、いなさそう、というだけで終わってしまった。

 

・・・・・。

 

なんだこれ。

 

まあ、これが唯一にして微妙な心霊体験もどきだったわけだが、奥に向かうスリッパの音ははっきり聞こえたんだよね。それだけは強烈に覚えてる。でも絶妙に見えない扉の裏で用を足してたり、何か他のことを隠れてやってても少しくらいは音出るよね?

 

ちなみに自分、霊感は無いが念みたいな、生霊的な力があるので、そういう系の怖い話とかはけっこうあるけど発表する勇気が無い。