メカルデンヤ

好きなものを好きなだけ。日記、読書、ゲーム、YouTube、音楽とか

アンの幸福

 

23.04.19読了

あらすじ

サマーサイド高校校長として赴任したアンを迎えたのは、敵意に満ちた町の有力者一族、人間嫌いの副校長、意地悪な生徒たちだった。持ち前のユーモアと忍耐で彼らの信頼と愛情をかち得たアンが、忠実なレベッカ・デューや猫のダスティ・ミラーとともに、2人の未亡人たちの家〈柳風荘(ウィンディ・ウィローズ)〉で過した3年間を、レドモンド医科大で学ぶ婚約者ギルバートに宛てた愛の手紙で綴る。

 

赤毛のアンシリーズ第5作。高校の校長としてサマーサイドにやってきたアンの話。最初はプリングル一族の嫌がらせなどを受けてつらい場面が続くが、それは最初の1/3くらいの話で、あとはいつもどおりのアンの周りに起こるユーモアのある出来事が綴られている。

 

大体人々の悩みを聞いてそれを解決するみたいな話が多いので、若干マンネリ感はあったものの、今回も個性的な人々が登場していて見てて楽しかった。

小さなエリザベスはかわいかったですね~。普段は嫌な大人に囲まれて毎日を過ごしていたエリザベスが、最後はお父さんのもとへ行って幸せになれてとても良かったです。

副校長だったっけな?あの人もアンと関わっていくうちに本来の自分を取り戻して、アンとは真の友人になる展開はとても好きでした。

 

次の巻はとうとうアンの結婚式。めっちゃ楽しみ!!!