完結です。
タイムマシンが止まろうとすると、博士の狂気からくるものが用意していた楽園防衛プログラムが発動。
ここ、「フトゥーAIが勝負をしかけてきた!」から「楽園防衛プログラムが勝負をしかけてきた!」に変わるんですけど、その間の一瞬に「フトゥーAIはこれ以上戦うつもりはない!」って出るんですよね。
ここでまさかのフトゥーIDを除くすべてのモンスターボールがロックされ、手持ちが使えなくなる。
これどうしたらええんや…??って迷っていると…
!!!
ミライドン…お前…いけるのか……??
信じてる
なんとここであのミライドンが戦うことに。なんだこの神展開…
戦闘力は相手の方が上。確実に倒れてしまう攻撃をくらうと…
うおおおおお…ミライドーーーン!!!(泣)
味方の応援でステータスが上がり、テラスタルをして攻撃力が上がった一撃で見事勝利。
ミライドンが倒れ、元に戻ったフトゥーAI。どうやらフトゥーAI自身がタイムマシンを復旧させるシステムの一部になっていて、フトゥーAIがいる限り、タイムマシンは止まらないみたい。
オリジナルの頭脳を受け継いだボクにはわかる、キミの父親はキミのことを本当に愛していたよ、とペパーに伝えるフトゥーAI。
ここらへんからの台詞は引用します。
「キミたちの冒険をここから見ていて感じたことがある
キミたちのその自由さがうらやましい と
仲間を想い徒党を組んだり 強さを求めて戦いの中に身をゆだねたり
大事なものを守るため大きな敵に立ち向かったり 捕まえて戦って自分だけの宝物を探したり
フフ……その翼で大空を翔けまわったりな
ボクもキミたちのように何ものにも縛られず自分だけの宝物を見つけたい
(省略)
だからボクはタイムマシンで…… 夢にまで見た未来の世界へと旅立とうと思う
タイムマシンを止めるためだけではないんだ ボク自身が未来の世界をこの目で見たくてたまらないのだよ
冒険に胸を躍らせるとは……こういう気持ちなのかな
(省略)
……さらばだ 自由な冒険者たちよ!ボン・ボヤージュ!」
残された4人と1体の会話の中で、ネモが「主人公とミライドンが頑張ってくれたおかげでパルデアは救われたんだね」、と言う。
ミライドンはモトトカゲの未来の姿なので、もともと伝説のポケモンではない。他の方のストーリー感想や動画のコメントで、「ミライドンは主人公と一緒にパルデアを救って初めて伝説のポケモンになった」っていう解釈が私はとても好きです。
そしてザ・ホームウェイ最後の場面。
「寄り道して帰ろう」というネモの誘いに「いいね、買い食いしよう」と乗るボタン。ここらへんのシーンのBGMが、いつも走り抜けた道中BGMのアレンジverだったのでぐっと来た。
ペパーを元気づけるミライドンと仲間たち…というシーンで物語は完結。英語は「大切な友だちよ、ありがとう!」という意味だそうです。
エンディングはエド・シーランの「Celestial」。大体のクリア時間は30時間でした。
いやー!終わったーー!!やっぱり最後の縄張り争いに負けた、いつもそばにいるミライドンがバトルフォルムになって戦うシーンは特に感動した…。良い場面は他にもあったけど、そこが一番印象深いです。
思えば久しぶりにポケモンのストーリーを本腰入れて全部終わらせられたな~。世代は違えど、昔からのポケモンならではのわくわく感があって、とても楽しかったです。
ということで17回にもなったポケモンSVストーリー実況はこれにて一応区切り。まだ続きそうなので18もありそう。このシリーズをここまで見て下さった方、ゲーム制作陣の皆様には多大なる感謝を!ありがとうポケモン!ありがとうゲームフリーク!!
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