メカルデンヤ

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読書まとめ【6月編】

タイトルどおり!!!

影法師 百田尚樹

影法師 (講談社文庫)

影法師 (講談社文庫)

  • 作者:百田 尚樹
  • 発売日: 2012/06/15
  • メディア: 文庫
 

2020.6.2読了

なんか時代物読みたいな~と思って手に取ったのがこれ。

あらすじやレビューを見て期待大のまま読んだら全く裏切られなかった、2人の武士の泣ける物語。

登場人物がね、めちゃめちゃかっこいい人達ばっかりでシビれまくるんすよ。

そして勘一の子どもの名前が泣ける。

 

風の歌を聴け 村上春樹

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

 

2020.6.6読了

センスが光る、村上春樹のデビュー作。160Pと短いのでサクッと読める。

アメリカンな感じがとても楽しかった。比喩もキレッキレ「ジェイズ・バーの床いっぱいに5センチの厚さにピーナツの殻をまきちらした」。

個人的にラジオ番組のしゃっくりが最高。

 

ハリーポッターと不死鳥の騎士団

2020.6.26読了

吐き気を催す邪悪でおなじみ、アンブリッジが出てくるシリーズ。

後半は映画で見たことあるシーンがあったけど、小説では初見だったのでめちゃめちゃ没頭出来た。シリウス死んじゃうわで決して楽しい展開ではなかったけど…

なによりこの不死鳥の騎士団でのハイライトは、フレッドとジョージの脱出劇じゃなかろうか。先生たちのささやかなアンブリッジへの復讐(マクゴナガル先生の「反対に回せば外れますよ」は特に好き)も面白い。ていうかアンブリッジは魔女としてはそんなに実力なさそうだよね、双子の沼も消しきれなかったし。

闇の勢力が完全に復活して、またここからダークな雰囲気が深まっていきそう。

 

のろのろなので決して多くはないけど今月もかなり楽しめた。講談社文庫の字体が好きなのでもっと読みたい。